• ただちに危険はありません
  • 976年アメリカ議会セミナーでの低線量被ばくの影響をめぐる論争
  • チェルノブイリ スリーマイル以前に
  • アメリカ議会で行われていた
  • 低線量被ばくに関する議論

いのちを守るために

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自らの判断で

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15-5:バーテル博士のヨーロッパ議会報告(3)

アメリカの核実験で被ばくしたマーシャル諸島の人々が30年後でも90%近くが慢性疾患に苦しみ、60%が甲状腺問題を抱えていることがバーテル博士の調査でわかりました。この事実が世界の科学者に知られていれば、チェルノブイリ原発事故後の甲状腺がん増加が予想でき、対応できたのではないかとバーテル博士は悔やんでいます。この知見が生かされたのか、チェルノブイリと福島原発事故後の対応を比較します。

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15-4:バーテル博士のヨーロッパ議会報告(2)

アメリカの水爆実験で被ばくしたロンゲラップ島民は3年後に安全だと島に戻されましたが、24年後の調査で居住不可能な残留放射線量だとわかり、島民は自主避難します。そして、アメリカ政府に賠償を求める長い闘争を始め、30年後に賠償を勝ち取ります。

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15-2:被ばくの重要証人が次々と逝く:ヤブロコフ博士の訃報

本サイトで度々引用してきた『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』の編著者アレクセイ・ヤブロコフ博士が亡くなった。放射能被害はない、安全だから帰還せよと繰り返す日本政府と原発推進勢力、そして、福島県以外は対策すら考慮されない日本の現状で、ヤブロコフ博士を含めたチェルノブイリの良心的専門家たちは、暗い荒海の彼方に光る灯台のような存在だった。

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15-1:被ばくの重要証人が次々と逝く:肥田舜太郎先生の訃報

原爆の被爆者を医師として治療し続け、内部被ばくの脅威を日本の国内外に訴えてきた肥田舜太郎先生が2017年3月20日に亡くなった。肥田先生の損失がいかに大きいかは、原爆投下の日の英語圏メディアで肥田先生がインタビューされ続けてきたこと、今後、この重要な生き証人の声が聞かれなくなることからもわかる。

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14 (4):東京都の甲状腺がん罹患数

甲状腺がんに関する東京都のデータで、国立がん研究センターの「院内がん登録」は甲状腺の専門病院「伊藤病院」を入れていないので、福島第一原発事故後は年間1,000件以上も「院内がん登録」データは少なくなっています。

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14 (3):山形県の甲状腺がん件数

国立がん研究センターの「院内がん登録」によれば、山形県では福島第一原発事故後に甲状腺がんが減り続けていますが、DPC(診断群分類)データでは逆に事故後に増加しています。他県のデータ同様、どちらが事実を表しているのでしょう。

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